桜井信一の下剋上受験

桜井信一より保護者の皆様へ

まだ幼い小学生が挑戦する中学受験を、高校受験や大学受験と同様に考えてはいけません。また、お子さんが伸び悩んだとき、今までの２倍の費用を使ったからといって伸びたりしませんよね。 （続きを読む）

塾でわからなかったところがある。曖昧なところがある。基礎ができていない。多くの人が個別指導で解決しようとしますが、預けっぱなしで親が何も状況を把握していないのですから、模試などの結果に対して対策を打ちようがないと思いませんか。
伸ばすための第一歩。それは、子どもがどうして伸びないのか、何がわかっていないのか、わかろうとするモチベーションはどうなのかを知ること。算数を教えることができなくてもいいのです。子どもが立ち往生したら親が一緒に動画を覗いてあげてほしいのです。きっと気づくはずです。子どもが想像以上に難しいことを習っていること、しかし、意外と攻略法があるんじゃないかということ。同学年の子もやっているということは、これはどう考えても親勝負。親の能力勝負ではなくて愛情勝負です。ぼくもよく覚えています。まだ幼い自分の子が頭をカキカキしながら考える横顔を。だからこそ輝く中高一貫校に通わせてやりたいのです。
横に座って教えることはできませんが、動画を通してお子さんに伝えます。「これはどう考えても大大大チャンスだよ」と。 （とじる）